結幼稚園の教育

元気で仲よく遊ぶ子ども(令和6年度 教育ビジョン)

子どもを育てる教師の役割
<幼稚園教諭として>
●人的環境としての教師の役割の重要性を自覚し、自らの感受性を磨くとともに幼児の育ちを促すかかわり方を工夫する。
●教師全員が日頃から連絡を密にし、生き生きとした教育活動を展開する。
 ^職員一人一人が信頼し合い、協力して指導にあたる。
 ^教師の研修の積み重ねを大事にし、自らの資質と指導力の向上を図る。

地域・園の人材及び自然環境・公共施設等の積極的活用
<地域の財産活用>
●地域の財産である人材や公共施設を積極的に活用し、園では体験できない貴重な出会いを幼児教育に取り入れる。
 ^地域マップを作成し、時期を逃さずいろいろなことを体験させる。
 ^ボランティアの活用。
 ^リズム指導員の活用。
●地域の自然とのかかわりを通して、自然に興味を持ったり自然の中にひたる楽しさを味わえるようにしていく。
地域の散策

教育課程の編成と実施の工夫
<幼児の主体性をのばし,自己充実を図ります>
●「教育は子どもの理解にはじまる」ということを考え、幼児一人一人を的確に見とるように努める。
●幼児の主体性と協力する力をのばすよう、テーマに沿って年間指導計画を見直して援助のあり方を工夫する。
●望ましい生活習慣が身につくよう、全職員が歩調を合わせて指導する。
 ^幼児の気持ちを安定させ、進んで活動に取り組むようにしていく。
 ^幼児一人一人が主体的に遊べるように指導していく。
 ^友達と一緒に仲よく遊べるように指導していく。
 ^食事の仕方、トイレの使い方などを,きちんと身につけさせる。
家庭、地域社会の教育力の向上
<子育て支援>
●幼稚園等の施設における子育て支援の推進。
●カウンセリングによる支援。
●子育てトークの会の推進。
<家庭及び地域社会や関係機関との結びつきを強め、荻川地区に根ざした地域ぐるみの教育を進める>
●保育参観・懇談会・園便り・愛育会活動・交通指導・園行事への参加などを通して、園教育に対する地域の理 解や協力を深める。
外部評価・自己評価による教育の改善
<教育について外部評価を導入し,よりよい幼稚園のあり方を目指します>
●運営協議委員や地域の人から意見を聞き、よりよい園運営に努める。
●自己点検・自己評価による教師の資質向上。
●カウンセリングを含め、園児の成長に関して保護者と教師の話し合いの充実。
小学校との連携
<小学校との接続を有効的に活用し,緊密な連携を図ります>
●幼・小・保の連絡会や情報交換等を工夫し、交流を深める。
●幼稚園と小学校ともにお互いの研究授業等に参加し、幼児や児童を育てる。
●就学前に入学する予定児童について、細やかな連絡をする。
●入学後も情報交換を密にする。